スラド「ハローキティフォン」登場、通話とSMSのみ対応の折り畳み型携帯より
(株)オーラという企業が、「ハローキティフォン」なる携帯電話を発売すると発表した。発売は2016年4月で、価格は1万2,000円(税別)とのこと(ITmedia)。
二つ折り型の携帯電話で、スマートフォンではなく操作はテンキー等で行う形。ボディが「キティちゃん」の形状をしているのが特徴だ。ディスプレイサイズは1.54インチ(240×240ドット)、サイズは58×41.5×78.4mmで重量は約74g。
SIMロックフリーで、WCDMA(いわゆる3G、800/2100MHz)およびGSM(850/900/1800/1900MHz)に対応するとのことなので、NTTドコモの回線を使用する格安SIM等を利用できるようだ。通話とSMSの送受信が利用可能で、Webブラウジング機能などは備えていない。BluetoothやWi-Fiもサポートするとのことで、IP電話も利用できるという。
今までもハローキティの携帯電話というのはありましたが、たとえば

市販の携帯電話にロゴやステッカーを貼り付けて、壁紙をチェンジできるというのが関の山でした。またはサードパーティーから出ている別売のカバーやストラップを付けたりして。
しかし今回のハローキティフォンは気合が入っていますね。

まんま、ネコの形。いやそんなことを書くと、サンリオから「ネコじゃない」というクレームが来そうですね(笑)
しかし、
『Hello Kitty FIGURINE KT-01(通称:ハローキティフォン)』は、ハローキティの世界観を忠実に立体的に再現した初めての携帯電話です。(事前登録ページ)
果たしてそうでしょうか。
ハローキティは図書館で拾ったイチゴ型のスマートフォンを使っているのだとばかり思っていましたが、ハローキティフォンはスマートフォンでなければイチゴ型ですらありません。


音声通話とSMSの送受信だけに特化しているため、カメラはありません。しかしなぜか Wi-Fi と Bluetooth に対応。そして SIM フリー(W-CDMA のため国内ではドコモやソフトバンク系の 3G SIM が利用可能)。メーカーによれば別途、月額 1000 円程度の契約プランも用意する準備があるそうです。
値段がちょっと高めの 1万2000円ですが、Bluetooth 受話器として使えたら便利かなと。
なおハローキティフォンと同じ形のモバイル Wi-Fi ルーターも計画されているようです。