すでに対象の Windows マシンは2台とも 10 にしてあるのですが、今回 Windows 10 クリーンインストール用のメディアを作ってみたのでそのメモ。作業は Windows 10 の ThinkPad Helix で行いました。
Microsoft サイト「Windows 10を入手する」にある「USB、DVDまたはISOの作成が必要な場合」より必要なツール MediaCreationTool.exe を手に入れられます。
次のものが必要です。
- インターネット接続 (インターネット サービス プロバイダーの料金がかかる場合があります)。
- コンピューター、USB ドライブ、または外部ドライブ上に、ダウンロード データを格納できるだけの保存スペース。
- メディアを作成する場合は、容量が 4 GB 以上の空の DVD または USB。ディスク上のコンテンツはすべて削除されるため、空の USB または DVD を使うことをお勧めします。
MediaCreationTool.exe を開きました。
まず最初の画面「実行する操作を選んでください」で「他の PC 用にインストールメディアを作る」を選択しますと、
「言語、アーキテクチャ、エディションの選択」は自動で選択されるのですが、この画面からアクセスできるヘルプはありません。
今回は DVD に焼くことにして「次へ」ボタンを押し、Windows.iso をダウンロードするフォルダを選択すると、
Windows 10 のダウンロードが始まりました。
ダウンロードが完了するとこの画面になります。「完了」を押すとクリーンアップが始まりましたが、ダウンロードファイルは消されませんでした。
エクスプローラでダウンロードした Windows.iso を表示、右クリックで「ディスクイメージの書き込み」を選択すると、USB 接続した DVD ドライブへの書き込みが始まりました。
ディスクに Windows 10 のイメージを書き込み終わると、このようになりました(バージョン1511 の場合)。
はい、これで今年 8 月 2 日に配布開始という Windows 10 Anniversary Update はこうやってインストールメディアを作ればよいのですね。もっとも 7月29日に終了する無償アップデート期間の終了後のため基本二度手間なのがなんともいえません。
しかも毎度 Windows 10 をアップグレードするたびに 4GB 近いファイルををダウンロードさせるつもりなのでしょうか(うちは WiMAX2+ だから関係ないけど、ほかのモバイル環境だと制約があることもあるでしょ)。
Windows 10 こそ、IBM Software Choice の考え方を導入してほしいと願う OS/2 ユーザーです。