相棒 Season14 最終回、まさかの展開。
たしか Season7 の元旦スペシャルでしたか、亀山薫がいなくなった杉下警部に一時的に法務省官房長補佐官がコンビについたことがあったので、今回も一年限定の法務省キャリアとの組み合わせかと思っていました。
まだ録画を見ていない方もおられると思うので、この辺にしておきましょうか。A(^_^;
![異常天候早期警戒情報(3月14日発表)]()
さて前回の記事その2で「全国的に「3月15日から1週間程度」」7日間平均気温が「かなり高い」(平年差+2.5℃以上)となる確率が30%以上になる異常天候早期警戒情報について触れたのですが、この高温傾向は長続きしない模様で、現時点で手に入る3月19日からの1週間については発表がありません。
![7日間平均気温の予測確率時系列図(関東地方)]()
関東甲信地方で一例を挙げると、「7日間平均気温の予測確率時系列図」は3月16-22日が「かなり高い」の確率密度のピークになっていて、むしろ3月19-25日以降は平年並みを下回る可能性が20%を超えています。
そのため一時的に温度が上昇するといっても今週末の三連休までで、それ以降は平年並みに戻る可能性すら…。では日本を代表する民間気象事業者3社が今年の開花前線をどのように予想しているのか最新の発表をみていきましょう。
まずは気象庁と台風の上陸の定義をめぐってバトルする、気象予報業界の暴れん坊ウェザーニューズ社のさくら情報から。
ウェザーニュースなので注意したいのは、一輪開花の話だということ。「25日頃には都心周辺で…見頃を迎えそう」なんて書いてありますけど、ウェザーニュースご自慢のさくら開花情報によると23区内の各スポットはこんな予想になっています。
![靖国神社]()
![世田谷妙法寺]()
![明治神宮外苑]()
![代々木公園]()
![小石川後楽園]()
![上野恩寵公園]()
![新宿中央公園]()
![芝公園]()
そうそう前回の記事で
と書きましたら、早速修正していただきました。\(^o^)/
→![静岡県蓮華寺池公園]()
→![高知県四万十市為松公園]()
→![宮崎県天岩戸温泉]()
→![宮崎県浄専寺]()
開花予想の日付をちょっと遅らせるだけという簡単な仕事です。これで東京や福岡県から開花が始まるという表向きの予想と整合性がとれるようになりましたが、次からは僕が指摘する前に気が付いてね![ドキドキ]()
![中部地方(3月15日発表)]()
そういえば「ウェザーニュース、桜開花前線の東京一番乗りを予想♪」で指摘した、山梨県甲府の開花日が 3/21-23 というのも修正されましたし。
![山梨県リスト]()
ところで甲府の開花予想は 3/22-27 とかなり幅をもたせてあるのですが、桜開花予想ページをみると山梨県で一番早いのは身延山久遠寺の3月23日開花予想で、次が南巨摩郡富士川町の大法師公園の3月24日なのです。
![身延山久遠寺]()
![南巨摩郡大法師公園]()
![甲州市慈雲寺]()
![甲府市護国神社]()
大法師公園は甲府エリアにかかっているようですが、身延山久遠寺はどう見てもエリア外…と思ったら、ここシダレザクラで有名なのですね。シダレザクラならソメイヨシノより1週間ほど開花が早いので納得ですが、身延山にはソメイヨシノもあるので、ウェザーニュースがどの桜の開花を予想しているのかはっきりしてほしいですね(開花から桜吹雪まで10日程度なのでソメイヨシノっぽいですが)。
つづいては昨年難易度の高い東北と北海道の予想を「開花の2~3週間以上前に誤差3日以内に抑えら」れたと自画自賛するウェザーマップ「さくら開花予想2016」より。
東京や大分などいくつかの地点で前回発表より開花日を早めていますが、特に東京は3月18日に気象庁が開花宣言をすると予想(気象庁の観測木以外は眼中にないのがウェザーマップですから)。しかも気象庁が開花宣言すると、速攻で「各地の開花満開予想日」を修正してくる会社なので。
一方桜情報 - 開花予想 - 日本気象協会 tenki.jp はどうかと言いますと、
先週発表より若干3/25の開花予想ラインが広がっていますが、ウェザーマップほどではありません。開花予想のトップは気象庁の標本木が残っている愛媛県宇和島市と愛知県名古屋市の3月20日と予想し、その後3月21日に東京都千代田区と岐阜県岐阜市、3月22日に福岡県福岡市・高知県高知市・和歌山県和歌山市…と続くと予想。こちらも気象庁の標本木をメインにした予測ですが、5-6輪咲かないと開花宣言されないので、この連休中に中部や四国から桜の花が咲き始めるとしています。
早ければ今週中にも開花宣言が出そうなので取り急ぎまとめておきました。A(^_^;
【2016.3/17 19:30更新】今日ウェザーマップが開花予想を更新しました。
あら「連休明け以降の寒の戻りが強まりそう」なので調整ですか。それとは関係ないですが、東京の開花日は1日遅らせて3月19日となっています。その一方で日本気象協会と同様名古屋と岐阜も3月20日までに開花すると予想を上方修正していますね。
【2016.3/19 21:05更新】最新のウェザーマップ(福岡・東京)や日本気象協会(宇和島・名古屋)の予想を裏切って、本日気象庁は福岡と名古屋の開花を発表しました。
福岡管区気象台
名古屋地方気象台からの発表はありませんでしたが、この時期1日三回更新される「2016年のさくらの開花状況」によりますと、平年より(3月26日)より7日早く、昨年(3月21日)より2日早い開花となりました。
この動画の 1:52 あたりから浜離宮恩賜庭園が紹介されていて、「桜がぼちぼち見れるかな」と思ってという通行人の声が紹介されていますが、「明日見に行きたいけれど、今咲いている東京の桜の木はどこ?」という疑問を助けてくれるのがウェザーニュースです(ここの予想はあてになりませんが)。
![東京さくら開花情報]()
ウェザーニュース - 東京さくら開花情報
世間一般の開花基準に満たなくても「開花」扱いするところですから、いち早い桜の花が見たければここを情報をチェックするべきでしょう。ただしあまりやる気のない会社なので、一輪開花しているのに開花発表していないということもありえますけど。A(^_^;
現時点では…
![六義園(3月19日)]()
![多摩霊園(3月19日)]()
![妙法寺(3月19日)]()
![靖国神社(3月19日)]()
おまけで開花していない靖国神社を追加しておきましたが、このとおりウェザーニュースのつぼみ調査はあてにならないでしょう(笑)
でも日本国内でもっとも咲いているところはどこかと聞かれれば、おそらく熊本県球磨郡水上村でしょう。
![熊本県水上村ホームページ]()
熊本県水上村ホームページ
あまりニュースになっていませんが、3月17日お昼に村が選んだ標本木の開花宣言を行っています。村役場に咲いている桜の木をライブカメラで堪能できるので是非どうぞ。
![市房ダム湖0319]()
ちなみにウェザーニュースによれば、もよりの水上村市房ダム湖の満開予想は「3月26日~28日」となっています。
たしか Season7 の元旦スペシャルでしたか、亀山薫がいなくなった杉下警部に一時的に法務省官房長補佐官がコンビについたことがあったので、今回も一年限定の法務省キャリアとの組み合わせかと思っていました。
まだ録画を見ていない方もおられると思うので、この辺にしておきましょうか。A(^_^;

さて前回の記事その2で「全国的に「3月15日から1週間程度」」7日間平均気温が「かなり高い」(平年差+2.5℃以上)となる確率が30%以上になる異常天候早期警戒情報について触れたのですが、この高温傾向は長続きしない模様で、現時点で手に入る3月19日からの1週間については発表がありません。

関東甲信地方で一例を挙げると、「7日間平均気温の予測確率時系列図」は3月16-22日が「かなり高い」の確率密度のピークになっていて、むしろ3月19-25日以降は平年並みを下回る可能性が20%を超えています。
そのため一時的に温度が上昇するといっても今週末の三連休までで、それ以降は平年並みに戻る可能性すら…。では日本を代表する民間気象事業者3社が今年の開花前線をどのように予想しているのか最新の発表をみていきましょう。
まずは気象庁と台風の上陸の定義をめぐってバトルする、気象予報業界の暴れん坊ウェザーニューズ社のさくら情報から。
来週は九州~関東南部で開花シーズンへ
全国的に平年並~やや早めの予想
今年の開花は、3/21頃に西日本で福岡、東日本で東京から始まり、来週は九州~関東南部で続々と開花する予想です。25日頃には都心周辺で、26日頃には福岡で見頃を迎えそうです。 西日本のつぼみは、暖冬の影響が懸念されていましたが、「全国つぼみ調査」の結果から、先週前半の春の陽気で西・東日本のつぼみは順調に成長していることがわかりました。西・東日本の3月後半の気温は平年並~高めの予想で、今後も順調な生長が見込まれることから、桜の開花は平年並かやや早めとなりそうです
ウェザーニュースなので注意したいのは、一輪開花の話だということ。「25日頃には都心周辺で…見頃を迎えそう」なんて書いてありますけど、ウェザーニュースご自慢のさくら開花情報によると23区内の各スポットはこんな予想になっています。








そうそう前回の記事で
東京や福岡よりも早く一輪開花すると予想されている地点がこんなに。いやもちろんソメイヨシノがなんて書き方はなく、単なる「桜開花情報」ですが。(略)さらにいえば東京や福岡で3月21日に開花するのは数地点にもかかわらず、それ以上に挙げられている静岡県が紹介されていないってどういうこと?ウェザーニュースのさくらチャンネル担当者を小一時間問い詰めたい静岡県民。
それにふつうは開花日の情報と整合性をもたせてくるものですが、ウェザーニュースだから仕方ないか。
と書きましたら、早速修正していただきました。\(^o^)/








開花予想の日付をちょっと遅らせるだけという簡単な仕事です。これで東京や福岡県から開花が始まるという表向きの予想と整合性がとれるようになりましたが、次からは僕が指摘する前に気が付いてね


そういえば「ウェザーニュース、桜開花前線の東京一番乗りを予想♪」で指摘した、山梨県甲府の開花日が 3/21-23 というのも修正されましたし。

ところで甲府の開花予想は 3/22-27 とかなり幅をもたせてあるのですが、桜開花予想ページをみると山梨県で一番早いのは身延山久遠寺の3月23日開花予想で、次が南巨摩郡富士川町の大法師公園の3月24日なのです。




大法師公園は甲府エリアにかかっているようですが、身延山久遠寺はどう見てもエリア外…と思ったら、ここシダレザクラで有名なのですね。シダレザクラならソメイヨシノより1週間ほど開花が早いので納得ですが、身延山にはソメイヨシノもあるので、ウェザーニュースがどの桜の開花を予想しているのかはっきりしてほしいですね(開花から桜吹雪まで10日程度なのでソメイヨシノっぽいですが)。
つづいては昨年難易度の高い東北と北海道の予想を「開花の2~3週間以上前に誤差3日以内に抑えら」れたと自画自賛するウェザーマップ「さくら開花予想2016」より。
ひとくち解説【3月14日更新】
今年のさくらは、平年より早い開花となるところが多いでしょう。開花が一番早い予想なのは東京で3月18日、続いて福岡の19日です。関東から西の地域では、見頃は3月末ごろとなりそうです。
東京は、標本木のつぼみがかなり膨らんでいるため、開花の予想を早めました。
昨年の11月から1月半ばにかけて気温が高い状態が続き、記録的な暖冬となりました。暖冬は桜の花芽が休眠から目覚めにくく、開花が遅くなる要因となります。
一方で、1月末以降も気温が高い日が多く、この先も15日火曜日ごろから再びかなりの高温傾向となる見込みです。このため、暖冬による影響を考慮しても平年よりも早い開花となるところが多い見込みです。
ただ、暖冬による開花の遅れは、平年の気温が高い地域ほど大きくなるため、九州南部など西日本の太平洋沿岸を中心に、開花がやや遅くなる所もありそうです。
北日本は暖冬の影響が小さいですが、高温傾向も東・西日本ほどではないため、平年よりやや早い開花となる見込みです。
東京や大分などいくつかの地点で前回発表より開花日を早めていますが、特に東京は3月18日に気象庁が開花宣言をすると予想(気象庁の観測木以外は眼中にないのがウェザーマップですから)。しかも気象庁が開花宣言すると、速攻で「各地の開花満開予想日」を修正してくる会社なので。
一方桜情報 - 開花予想 - 日本気象協会 tenki.jp はどうかと言いますと、
桜の開花予想<第5回> 2016年3月16日発表
概況
2016年の桜(ソメイヨシノほか)の開花はまもなくスタートする見込みです。多くの地域では、平年並みか平年よりも2日~5日ほど早く開花するでしょう。春分の日の3月20日には名古屋と愛媛県の宇和島、21日には東京(千代田区)、岐阜で開花する見込みです。その後、九州、中国、近畿地方から開花のたよりが届くでしょう。また、3月中に満開を迎えるところもあり、4月上旬には北陸地方まで満開の桜が広がる見込みです。
本文
春を感じさせる暖かさから一転、3月8日頃からの1週間は寒気の影響で全国的に気温が下がりました。特に関東地方では雪が混じるほどの真冬の寒さとなりました。この先、今週末にかけては気温が上昇して暖かさが続き、3連休には桜前線がスタートするでしょう。関東より西のエリアでは3月末から4月第1週には満開を迎えるところが多いため、お花見は早めに計画することをおすすめします。4月も、気温の変動を繰り返しながらも上旬の気温は高くなるため、長野県、北陸、東北地方では平年より3日~7日ほど早く開花するところもあるでしょう。北海道の開花日も平年より早いところが多い見込みです。北海道ではゴールデンウィークに見ごろを迎えるところが多いでしょう。
先週発表より若干3/25の開花予想ラインが広がっていますが、ウェザーマップほどではありません。開花予想のトップは気象庁の標本木が残っている愛媛県宇和島市と愛知県名古屋市の3月20日と予想し、その後3月21日に東京都千代田区と岐阜県岐阜市、3月22日に福岡県福岡市・高知県高知市・和歌山県和歌山市…と続くと予想。こちらも気象庁の標本木をメインにした予測ですが、5-6輪咲かないと開花宣言されないので、この連休中に中部や四国から桜の花が咲き始めるとしています。
早ければ今週中にも開花宣言が出そうなので取り急ぎまとめておきました。A(^_^;
【2016.3/17 19:30更新】今日ウェザーマップが開花予想を更新しました。
ひとくち解説 【3月17日更新】
今年のさくらは、平年より早い開花となるところが多いでしょう。開花が一番早い予想なのは福岡で3月18日、続いて東京の19日です。関東から西の地域では、見頃は3月末ごろからとなりそうです。
連休明け以降の寒の戻りが、これまでの予想よりも強まりそうなため、満開の予想が前回よりやや遅くなっています。
昨年の11月から1月半ばにかけて気温が高い状態が続き、記録的な暖冬となりました。暖冬は桜の花芽が休眠から目覚めにくく、開花が遅くなる要因となります。
一方で、1月末以降も気温が高い日が多く、この先も20日日曜日ごろまではかなりの高温となる見込みです。このため、暖冬による影響を考慮しても平年よりも早い開花となるところが多い見込みです。
ただ、暖冬による開花の遅れは、平年の気温が高い地域ほど大きくなるため、九州南部など西日本の太平洋沿岸を中心に、開花がやや遅くなる所もありそうです。
北日本は暖冬の影響が小さいですが、高温傾向も東・西日本ほどではないため、平年よりやや早い開花となる見込みです。
あら「連休明け以降の寒の戻りが強まりそう」なので調整ですか。それとは関係ないですが、東京の開花日は1日遅らせて3月19日となっています。その一方で日本気象協会と同様名古屋と岐阜も3月20日までに開花すると予想を上方修正していますね。
【2016.3/19 21:05更新】最新のウェザーマップ(福岡・東京)や日本気象協会(宇和島・名古屋)の予想を裏切って、本日気象庁は福岡と名古屋の開花を発表しました。
福岡管区気象台
平年(3月23日)より4日早く、昨年(3月22日)より3日早い開花となりました。
(略)
開花とは、花が5~6輪開いた状態のことを言います。
満開となるのは、およそ一週間から10日後の見込みです。
名古屋地方気象台からの発表はありませんでしたが、この時期1日三回更新される「2016年のさくらの開花状況」によりますと、平年より(3月26日)より7日早く、昨年(3月21日)より2日早い開花となりました。
この動画の 1:52 あたりから浜離宮恩賜庭園が紹介されていて、「桜がぼちぼち見れるかな」と思ってという通行人の声が紹介されていますが、「明日見に行きたいけれど、今咲いている東京の桜の木はどこ?」という疑問を助けてくれるのがウェザーニュースです(ここの予想はあてになりませんが)。

ウェザーニュース - 東京さくら開花情報
世間一般の開花基準に満たなくても「開花」扱いするところですから、いち早い桜の花が見たければここを情報をチェックするべきでしょう。ただしあまりやる気のない会社なので、一輪開花しているのに開花発表していないということもありえますけど。A(^_^;
現時点では…




おまけで開花していない靖国神社を追加しておきましたが、このとおりウェザーニュースのつぼみ調査はあてにならないでしょう(笑)
でも日本国内でもっとも咲いているところはどこかと聞かれれば、おそらく熊本県球磨郡水上村でしょう。

熊本県水上村ホームページ
あまりニュースになっていませんが、3月17日お昼に村が選んだ標本木の開花宣言を行っています。村役場に咲いている桜の木をライブカメラで堪能できるので是非どうぞ。

ちなみにウェザーニュースによれば、もよりの水上村市房ダム湖の満開予想は「3月26日~28日」となっています。